防災マニュアル

あなたの企業では危機管理をされていますか?

災害コンサルティングを行ってきたCSエンジニアリングでは、企業様向けにオリジナルの防災マニュアルをご提案いたします。
もし緊急事態が起きたときに必要な備蓄品、そしていざという時どう動けばいいのか優先順位をつけておく必要があります。
是非、今後の対策にお役立て下さい。

備蓄の優先順位

備蓄の優先順位を確認してみましょう。
企業であらかじめ災害が起きたときに行う事柄としては1〜6まで想定します。
1〜6まではそれぞれ誰が何を行うのかを明確にすることが大切です。
自治体・他団体準備にある生活物資(食料・水・毛布等)は災害後3日ほどかかると考えられます。
そのため、それまでに必要な水や食料などの備蓄は企業準備備品として想定しなければなりません。

1.緊急脱出・避難
社員対象

まずは安全なエリアへの避難を優先しましょう

ヘルメット・マスク(防毒・防煙)・非常持出袋などの避難脱出キット

2.初期消火
自衛消防隊対象

二次災害の防止(消防法で定められた消防設備・消火器・消火栓など)

消火器・消火器格納箱・各種消火薬剤などの初期消火に有効なもの

3.救助・救命
自衛消防隊対象

損壊した建物からの救助とけが人の応急手当

ハンマー・バール・ジャッキ、ヘルメットライトなどの工具類セットや担架・多人数用救急箱・AED

4.災害対策本部設営
自衛消防隊対象

指揮および統制本部を設営。安否確認と状況を把握

本部用テント・メガフォンなどの指揮用部品や連絡・災害情報発信(トランシーバー・ラジオなど)

5.社員の帰宅
社員対象

災害対策本部要員を除いては帰宅指示を出す

会社から安全に自宅にたどり着くために、最低限必要な食料や保護具(帰宅支援セット)や非常持出袋など

6.避難生活
残留人員/復旧作業員対象

復旧のための残留者への生活物資

最低限の水・食料及びトイレ・テント・防寒用品の備蓄

備蓄の順序とポイント

ご提案する必要な備蓄は、お客様ごとに異なります。
最終的な災害計画や選定はお客様に行っていただき、弊社では防災のプロからの視点で選定した商品のご提案や専門機器の設置などを行い、お客様の安心・安全を万全にバックアップします。

用品を選定するための主なポイント

  • 備蓄を活かすマネージメント支援の実施(現場調査、プランニング、セッティング、トレーニング、メンテナンス)
  • 緊急脱出、避難など優先順位の高い用品から選定
  • JISなどの公式認定品や納入実績のある信頼性の高い用品
  • 素人にも使いやすく、かつ丈夫な用品
  • 保証期間が長く、メンテナンスが容易な用品
  • コンパクトな用品の選定と運搬が容易な用品(備蓄品を収納するスペースを考慮)

企業として考えておきたいこと

企業が計画的・組織的に災害への備えを行っていることが、取引先企業・市場から高く評価されています。
もし、災害が起きたとき、早期復旧が可能になることで、早期の社会貢献とともに顧客からの信頼も得ることができます。緊急事態のときにどう対策を行うのか。是非、今後の対策にお役立ていただければと思います。

「防災マニュアル」についてお悩みの方へ

防災マニュアルについてお悩みの担当者様、防災のプロの視点からご提案させて頂きます。
まずはお気軽にご連絡ください。

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